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うたた寝 はちゴローのページ

TSプリントのメインキャラ(トップ)

よ う こ そ

Excelの住所録から、直接、ラベルシールや封筒に宛名印刷をしたい。

 毎回、Wordや別ソフトを介して宛名印刷するのが面倒。

Wordの差込設定が分からない。

 出来きたラベルシールはレイアウトが・・・。

 そのような思いをした方は、是非、TSプリントをお試しください。
 TSプリントは、必要なとき、Excelだけで、簡単に、素早くラベルシール(宛名ラベル、タックシール)や封筒の宛名印刷ができるのが特徴です。

Excelだけでラベルシール(TSプリント)

 ラベルシール(宛名ラベル・タックシール)を印刷したいけれど、どの様な方法があって、どれが簡単なの?とお悩みの方、まず下の表を見てください。
 ラベルシールを作成する頻度や常用する用紙の種類数、住所録とラベルシールの関係により、最適解は違いますが、正直、多くの種類のラベルシールを同時に作成したり、凝ったレイアウトで印刷することがあるでしょうか?ラベルシール作成のためだけに住所録を準備し、他のソフトとの連携や設定に迷いながら、何度もクリックするのは面倒ではありませんか?いつも使っているExcelの一覧から、必要な時に、Excelだけで、迷わず数クリックで宛名印刷ができたら、どんなに便利だろうと思いませんか?
 TSプリントは、宛名を印刷するという基本を踏まえ、使用時の軽快さと使用する方の負担軽減を重視したラベルシール作成ソフトです。

 そして検索タイトルを見て、本当に、たった1分でラベルシールが作成できるの?と思われた方・・。すみません、実はもっと早いんです。

 1度だけ、TSプリント本体のインストールと使用する雛形を準備する必要がありますが、日頃のラベルシール作成(下記3から5が大部分で、これが軽快・便利であるほど快適)は、正に秒速、数クリックであっと言う間に完成します。その秘密は、使用する方の手間を省き、迷いを生じさせない設計にあります。
 印刷範囲の選択は、データのある行をCtrl又はShiftを使ってマウスクリックして選択するだけ。後はCtrl+TでTSプリントを起動させれば、補助機能により差込列を自動判別するので、通常は、ラベル作成ボタンを押すだけで完成します。ですから使用する方は「ラベルシールを印刷したくなったら印刷範囲を選択してCtrl+Tを押す」とだけ覚えておけば大丈夫ということです。そして、ただ早い、操作が簡単というだけではありません。レイアウトにもこだわり、標準で、住所や名称の折返しやフォントサイズ調整を行いラベルシールを仕上げます。

TSプリントで
、いつもの一覧から、必要な時に、Excelだけで、迷わず簡単に素早くラベルシールを作成するという体験をしたら、もうWordの差込印刷や他の方法には戻れません。下にTSプリントの機能紹介の動画を用意しましたので、是非、ご覧になり、一度、試用してみてください。

※1分で完成とは・・・当方の11年前のまだまだ若いもんには負けんぞPCで、500件のデータ選択をし、差込指定した状態から、ラベル作成ボタンを押せば1秒程度で完成します。範囲を選択し、ゆっくり設定操作をしても30秒程度、誰でも1分もあれば楽々ラベルシールが完成できる計算です。

 ラベルシールを作成するまでの各方法の比較 

表(他社比較)はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)

TSプリント

年賀状ソフト

ラベル販売会社のソフト

Word

(ExcelとWord)

1、インストール
 △ 
Excelがインストールされていれば、Excelアドインとしてインストールできる。また雛形の組込作業があるが、使用する用紙が同じであれば1回のみ。
 ○ 
専用のインストーラで行う。
 ○ 
年賀状ソフトと同程度で、使用できるラベルを自社に限定することで無料が多い。インストール不要のWEB版もある。
 ◎ 
Word(ExcelとWord)がインストールされていれば使用できる。
2、使用できるラベルシール
 ◎ 
雛形作成ソフトがあり、使用したいラベルシールのサイズをセットすることで、どの販売会社のA4ラベルシールも使用可能(他の方法と同様に使用プリンタの画像欠けや印刷マージンに対応した用紙)
 ◎ 
販売会社にとらわれず多くのラベルシールに対応。
 ○ 
自社のラベルシールのみ。
 ◎ 
Wordにセットされたラベルシールや新規に作成できる。
3、使用できる住所録
 ◎ 
Excelで作成したものであれば、順序が整った住所録である必要はない。他の目的で作成したものを加工なしに使用でき、元のデータも一切変更しないので安心。
 ○ 
専用の住所録に登録するか、インポート作業が必要(Word、Access、テキスト、他の年賀状ソフト等)。
 ○ 
専用の住所録に登録するか、インポート作業が必要(Word、Access、テキスト等)。
 ○ 
Wordのアドレス帳に登録
(Excelで作成)
4、印刷までに必要な作業
 ◎ 
マウスで印刷範囲を選択してCtrl+Tで起動し、事前に組み込んだ雛形を選択して印刷。差込列の補助機能もあり、差込枠の配置設定も不要なので、正に秒速で完成する簡単操作。
 ○ 
印刷範囲をキーボードを使って選択し、用紙を選択して印刷する。
メーカーにとらわれず多くの用紙を使用できるが選択肢が多すぎて選択するのに苦労。
 ○ 
印刷範囲をキーボードを使って選択し、用紙を選択して印刷する。
親切丁寧で、宛名以外の用途を付加しようとして手数が多くなる傾向。
 △ 
アドレス帳(Excelのシート)を差込データに指定し、選択した用紙のレイアウトを設定したあと印刷する。登録から印刷まで各作業が細かく分散され、手順や必要な作業が分かりずらい。
5、レイアウトの出来上がり
 ○ 
折返しとフォントサイズを自動調整する機能があり、目的である宛名印刷は比較的綺麗にできる。
 ◎ 
図や宛名以外の項目も入れられるこだわったレイアウト。
 ◎ 
図や宛名以外の項目も入れられるこだわったレイアウト。
 △ 
Wordの差込枠に、ただデータを流し込んだだけに見えるレイアウト。
5、レイアウトの出来上がり
 ○ 
折返しとフォントサイズを自動調整する機能があり、目的である宛名印刷は比較的綺麗にできる。
 ◎ 
図や宛名以外の項目も入れられるこだわったレイアウト。
 ◎ 
図や宛名以外の項目も入れられるこだわったレイアウト。
 △ 
Wordの差込枠に、ただデータを流し込んだだけに見えるレイアウト。
TSプリントの機能紹介

 TSプリントの特徴機能紹介動画をご覧ください) 


Excelだけでラベルシール・封筒の宛名印刷
Excelだけでラベルシールが完成します。
Wordの差込設定や他のソフトへのエクスポート操作は一切不要です。

ラベルシール作成のためだけの住所録は不要

いつも使っているExcelシートが使用でき、住所録(データファイル)には一切変更を加えません。
作成したラベルシールのデータは印刷後は破棄してOKという仕様で、TSプリントの影響を考えずに保存の要否を判断できますので、Excelの「変更内容を保存しますか」のメッセージに惑わされることはありません。
ただし1つだけ「一切変更を加えない」に例外があり、下記で説明する「住所録への記入機能」を使用する場合です。


マウスだけで、簡単に自由に印刷範囲を選択
印刷範囲の選択は、データがある行の一部をマウス(又はCtrlやShiftを併用)で選択し、TSプリントを起動するだけです。
印刷範囲に含まれる非表示データを、印刷するか、印刷しないの選択も可能です。
 ※結合した行列に記載されたデータ・1行に複数件が記載されたデータ・複数行で1件とするデータは、正常なラベルシールが作成できませんのでご注意ください。

差込設定の補助機能
住所録の項目記載の順番は問いません。TSプリントは20列分のセル内容を調査し、自動で差込列を判断します。
調査範囲外であったり、差込列の修正が必要な場合も、GUI操作を含めた3つの方法から簡単に行えます。

住所と名称の自動整形機能
ラベルシールとなるセルの行高・列幅と差込される各データの文字数・構成を考慮し、折返しとフォントサイズを調整します。
また好みに応じて、折返し優先か、フォントサイズ調整優先かを選択できます。

敬称の自動判断機能

名称から、法人か個人かを判断し、自動で敬称を付加します。
また自動判断機能を使用しない場合には、敬称欄を設けて差込列に指定するか、固定文字を指定することもできます。


行数警告機能
小さなラベルシール使用時に警告行数を設定すれば、行数が多く、セルから文字がはみ出して印刷されないというミスを防げます。
警告行数以上になった場合には、警告メッセージと該当箇所のセルを着色してお知らせしますので、直接、該当箇所の修正を行ってください。また着色したセルの色は印刷されませんので、戻す手間もなく、そのまま印刷することができます。

付記欄又は差出人欄の設置
ラベルシールの最下部に付記欄を設けることができ、固定文字や差込列を設定して印刷することができます。
また付記欄の代わりに差出人欄を設置することもできますので、個人の商用発送用ラベルとすることもできます。
封筒のみ差出人の記載位置を調整することができます。

簡易的な住所録
使用者だけの個人住所録と共有者全員が使う共有住所録が設置できます(Accessデータベース)。
ただし、通常のExcelシートから範囲選択する方法が、簡単・便利すぎて使いません。

住所録(データファイル)への記入機能
住所録(データファイル)の指定場所に、指定したデータを記入する機能があり、発送記録等に活用できます。

雛形の作成ソフト
ラベルシールの雛形を作成するソフトがありますので、エーワン、ヒサゴ、コクヨ、ダイソーなど、メーカーにとらわれない用紙が使えます。またプリンタが対応する封筒であれば、直接、封筒に宛名印刷ができます。
TSプリントに同時に登録できる雛形は2つまでですが、組込雛形を変更すれば新たな雛形が使用できます。

ラベルシール作成のためだけの住所録は不要

いつも使っているExcelシートが使用でき、住所録(データファイル)には一切変更を加えません。
作成したラベルシールのデータは印刷後は破棄してOKという仕様で、TSプリントの影響を考えずに保存の要否を判断できますので、Excelの「変更内容を保存しますか」のメッセージに惑わされることはありません。
ただし1つだけ「一切変更を加えない」に例外があり、下記で説明する「住所録への記入機能」を使用する場合です。


 TSプリントの豊富な機能、実用性を重視した簡単操作は如何でしたか?

 TSプリントは、いつもの一覧から、必要な時に、Excelだけで、迷わず簡単に素早くラベルシールが作成できます。
 
ラベルシールの作成・宛名印刷は、是非、TSプリントにお任せ下さい。
迷っている方も、使ってみると一発で納得してくれると思います!!

ゾーン識別子対策
インストール手順

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  •  動作環境・動作確認 

     動作環境 
      Windows7以降(64bit)、Excel2016(64bit)以降がインストールされていること
     動作確認 
     PC形態     :デスクトップPC
     OS           :Windows7、Windows10
     画面解像度:1280×720以上 
     Excel       :Excel2016、Excel2021(Excel2003以前はExcelの最大行数が違うため動作しません)
     Access     :Access2016、Access2019(住所録はAccessがなくても機能が、DBの特性はAccessのとおりです)
      ※Windows、Excel、Accessは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  •  インストール方法・アンインストール方法 

      インストール方法(1の説明動画2・3の説明動画) 
    1. インストール方法ダウンロードしたZIPファイルを解凍する前に「ZIPファイル解凍前に」のとおりゾーン識別子対策をしてください。
    2. 「1 TSプリントのインストールプログラム.xlsm」を実行し、TSプリントをインストール
    3. 「2 雛形作成プログラム.xlsm」を実行し、TSプリントで使用する雛形を作成してTSプリントに組み込み、準備完了
    4. 使用したいとき、印刷範囲を選択をして Ctrl+T でTSプリントを起動し、ラベル作成ボタンを押すだけです。
     ※本プログラムは改良のため予告なく変更する場合があります。

      アンインストール方法 
    1. 「1 TSプリントのインストールプログラム.xlsm」を実行し、TSプリントをアンインストール
    (作成したフォルダごと住所録も削除しますので、必要な場合には、事前にバックアップをとってください)
  •  ライセンス登録と試用について 

    試用期間は20日で、10日経過後は、起動時に登録を促すメッセージがでるようになります。ご試用いただき、本ソフトに利点を感じていただけましたら、登録をお願いします。※1ライセンス550円(税込)で、1台に1つのライセンスが必要になります。
  •  使用及びライセンス登録についての注意事項 

    • TSプリント及び付随するプログラム(以下「本プログラム」という)の利用により発生した紛争や損害に対し、当方は一切関与をせず責任を負いません。
    • 本プログラムの動作保証をしませんので、ご利用者において動作確認をし、自己の責任でご使用ください。
    • 本プログラムは現状有姿の提供であり、ライセンスの有無に関係なく当方は不具合による修正等の一切の責任を負うものではありません。
    • 本プログラムの開発の中断・中止によって生ずる損害の責任も負いません。

    細心の注意を払い作成しておりますが、あらゆる環境の動作確認はできず、修正等のお約束もできないため、上記のとおりとさせていただきます。ご理解の上、ご使用ください。
  •  ライセンス登録と試用について 

    試用期間は20日で、10日経過後は、起動時に登録を促すメッセージがでるようになります。ご試用いただき、本ソフトに利点を感じていただけましたら、登録をお願いします。※1ライセンス550円(税込)で、1台に1つのライセンスが必要になります。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

 Q & A 

  • Q 一度に何枚のラベルシール・封筒を作成できますか。

     上限は10000枚までとし1000枚以上になる場合は、作成するかの確認メッセージが表示されます。
     その他の制限として、改ページによる制限と差出人挿入の際の制限があります。
     改ページによる制限は、TSプリントでは用紙ごとの区切りに改ページを使用しており、Excel(2007以降)の仕様上、改ページは1026までです。ですから封筒は1026枚まで、ラベルシールは1シートの枚数×1026の制限になります。
  • Q 印刷するデータはどのように指定しますか。また制限はありますか。

    どのBookのどのExcelシートでも構いません。Excelシートにある印刷したいデータの行の一部をマウス(Ctrl又はShiftを併用)で選択し、Ctrl+TでTSプリントを起動すると選択されているデータが印刷対象となります。ただ、結合された行列を選択することはできません。また標準で、選択範囲に表示されているデータが印刷対象となりますが、範囲選択にある非表示を含むデータを印刷対象とすることも選択できます(フィルタにより非表示になったデータは常に印刷対象になりません
  • Q 差込列の指定はどの様に行いますか。

     TSプリントの差込列の補助機能により起動時に候補が入力されますが、次の3つ方法で入力または修正ができます。
    1つ目は、差込候補一覧から、プレビュー又は指定欄にDrag & Dropするマウス操作
    2つ目は、指定欄上でCtrl+ ↑ ↓ で操作する、又は、指定欄に直接列番号を入力するキーボード操作
    3つ目は、差込候補一覧で、採用するデータを選択し、右クリックして指定欄名を選択するマウス操作

  • Q 宛名の付記とは何ですか。何に利用できますか。付記の欄が表示されません。

     宛名の付記は、ラベルシールの名称欄の下に設ける欄で、雛形作成時に欄の有無と文字寄せを決定する必要があります。
     欄を作成しなかった場合は、その分の行高は他の欄の行高に利用され、TSプリント上に表示されません。
     小さいラベルシールを使用する場合には、住所欄や名称欄の行高確保のためにも付記欄を設けないことをお勧めします。
     また使い方は、下記で説明するとおり、固定文字や差込列を指定できるので、通し番号・問い合わせ番号などアイディア次第です。
  • Q 差出人の記載をする方法が分かりません。

     差出人の記載は宛名の付記欄を利用しますので雛形作成時に指定する必要があり、「付記欄を設ける」をチェックし「付記は差出人を記載」を選択します。ラベルシールの場合は、通常の付記が1行分しか確保しないところ3行分の確保をします。上記宛名の付記と同様に他の行高が減少するので、使用することが決定していない限り欄を設けないことをお勧めします。封筒の場合は、行高の制限が緩いので確保できる行高分が記載でき、また差出人の記載位置も調整できます。
     欄を設けた雛形は、TSプリントの使用中の列指定画面で「付記」や「付記の箇所に差出人」が表示されますので、チェックすれば差出人が記載され、チェックをしなければ、通常の付記のように固定文字や列指定で使用することができます。
  • Q 付記や敬称の差込列の使用方法が分かりません。

     差込列の欄に、文字を入力すれば全データが入力した固定文字になり、数字を入力すれば各データは入力された列の変動したデータになります。敬称の自動判別は、敬称の列を必要とせず名称から推測し法人か個人かを判別しますが、誤判別する可能性があり確認を必要とします。
  • Q 「データ中の改行をスペースとして認識」と「データ中の非表示文字(改行・タブ)は無視」の使い方が分かりません。

     TSプリントの自動整形機能において、改行候補はスペース文字で、改行文字は候補になりません。
     余計な改行文字やタブがあると自動整形の判断を誤りますので、まず「データ中の改行をスペースとして認識」とすることで改行候補にし、つぎに文頭や文末にある「データ中の非表示文字(改行・タブ)は無視」することで、意図としない改行を無くしたデータとして認識し判断します。通常は双方ともチェックを入れた状態で使用してください。
     入力したとおりの改行を入れたデータを作成したい場合には、「データ中の改行をスペースとして認識」「データ中の非表示文字(改行・タブ)は無視」及び自動整形のチェックを外してください。
  • Q 行数不足の警告とは何ですか。

     小さなラベルシールを使用する場合、行数が足りず印刷されない文字がある可能性があります。行数不足の警告を設定すると、指定を超えた場合に着色して警告しますので、印刷されないというミスを防ぐことができます。住所と名称が各3行程度確保できる大きなラベルシールの場合には設定は不要です。
  • Q 印刷最少モードとは何ですか。

     フォントサイズを調整するよりも、全てを印刷することを優先したモードです。
     よほど小さなラベルシールを使用しない限り、使用することはありません。
  • Q データファイルの記入機能とは何ですか。

     TSプリントは、基本、住所録(データファイル)に一切の変更を加えず、ラベルシールを作成することができますが、ラベルシールを作成したデータに発送記録等を行いたい場合もあるかと思います。その場合には、データファイルの記入機能を使用し、住所録のどの列に、何のデータを記入するか指定してください。また、この機能を使用した時のみ、TSプリントで意図的に住所録を変更をていますので、ファイルの保存にご注意ください。

  • Q 簡易的な住所録はどの様なもので、どのように使用しますか。

     簡易的な住所録として、個人住所録と共有住所録が使用できます。
     個人住所録は、使用する方1人が使用する住所録で、使用する方のPCのExcelアドインフォルダ(C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns\)に保存されます。
     共有住所録は、ネットワークドライブに設置することで、共有者全員が参照できる住所録です。使用するには「1 TSプリントのインストールプログラム.xlsm」の直下にある「共有住所録」フォルダを丸ごとネットワークドライブの任意の場所にコピーし、その後、TSプリントの設定ファイルで、設置したファイルパスを指定してください。なお、共有住所録は参照のみであり、更新は、コピーした「共有住所録」フォルダ内の「共有住所録の操作ソフト.xlsm」で行い、「差替用の公開を実行.bat」で更新します。
     また、住所録はAccessデータベースを使用しており、特性上、追加と削除を繰り返すとファイルが肥大化していきます。動作が重くなったり、ファイル容量が大きくなった時には、個人・共用のそれぞれに準備されている最適化ボタンを押して、最適化を行ってください。
     あくまで簡易的な住所録であり、Excelシートを共有した方が、使い勝手が良いかもしれません。

  • Q TSプリントで使用する雛形を変更したい。

     TSプリントに、同時に組み込み、使用できる雛形は2つまでです。
     新しいレイアウトの雛形を使用する場合、新規に作成・組込をする必要があり、TSプリントに組み込んだ雛形の給紙方法だけを変更する場合にはページ設定を行います。どちらも「2 雛形作成プログラム.xlsm」から行って下さい。
  • Q TSプリントに組み込む雛形数を増やしたい。

     残念ながら、TSプリントに、同時に組み込み、使用できる雛形は2つまでです。TSプリントがアドインであり使用頻度のことを考慮すると、雛形数を増やすことでExcelの起動が遅くなることは好ましくないと考えています。
  • Q TSプリントで使用できる用紙はどんなものがありますか?

     TSプリントで使用できる用紙は、A4・封筒(長3、長4、角2、角3、角4、角5、角6)で、お使いのプリンタが対応している必要があります。エーワン、ヒサゴ、コクヨ、エレコム、サンワサプライ、東洋印刷、ダイソーやセリア・レモンなど100均各社が販売しているA4ラベルシール(使用プリンタの画像欠けや印刷マージンに対応した用紙)が使用できます。
     また動作保証外ですが、プリンタが対応しない封筒でも、雛形作成プログラムで封筒のサイズを封筒より少し大きなサイズの用紙(A3、A4、B5)と偽り、雛形を作成することで直接印刷できる可能性があります(プリンタが、用紙サイズをきっちり測りエラーを出すタイプは紙詰まりとなるので駄目です。用紙サイズに関係なく指定位置に印刷するだけタイプであれば動作する可能性があります)。
  • Q 住所・名称の自動整形を有効にしているのに綺麗に収まりません。

     大きいフォントを使用の場合には11~14ポイント、通常のフォントの使用の場合には9から12ポイントの範囲での調整(4ポイントの差の範囲)し、行高や内容を総合的に判断し決定しています。
     内容による調整は、1行に収まるか収まらないか、収まらない場合に改行候補のスペースがあるかないか、ない場合に改行候補となる場所はあるか、改行した場合の長さの比率はどうか、文字の大きさと1行に収めることのどちらを優先すべきか、住所と名称の文字サイズの比率や行高に入る各フォントの行数などを総合的に判断しています。
     綺麗に収まらない主な原因は、改行の判断ができない長いデータで、フォントの調整範囲の下限サイズにしても調整できない場合です。また整形することにより文字が収まらない可能性がある場合にも整形を中止しています。
     対処方法としては、大きなサイズのラベルを使うか、データに改行候補のスペース文字を入れるか、フォントの使用サイズを変更するか、雛形作成時に住所と名称の行高比率を調整してください。また許容できないものが少ない場合には、素直に作成後のもの好みの形に編集した方が早いです。
  • Q ラベルシール作成後直後に表示される画面のレイアウトが崩れています。

     Excelの仕様で表示と印刷結果は相違します。印刷時に収まるように調整していますので印刷プレビューで確認してください。印刷プレビューで確認してもレイアウトが崩れている場合には、先に説明した長いデータであることが原因です。
  • Q 雛形作成時の住所と名称の行高比率とは何ですか。

     住所と名称を差込むセルの行高の割り当て比率です。大きなラベルを使用する時は行高が確保できる状態なので影響は少ないですが、小さなラベルを使用する時は限られた行高をどのように割り当てるかで、効果を感じることがあります。
     TSプリントの自動整形では、住所は2行、名称は法人の担当を入れた場合で3行に整形し、整形できない時には整形処理をやめ最大文字数が入るようにしています。設定としては「住所2:名称3」と「住所1:名前1」の2とおりになっており、小さなラベルの時で担当を入れる時は「住所2:名称3」、それ以外の時には住所が行高によるフォント制限を受けないよう「住所1:名前1」がお勧めです。
  • Q 給紙方法や出力先が変わってしまった。

     Excelはシート毎にページ設定が行え保存できます。
     TSプリントも、雛形の組み込み時にページ設定をして保存していますが、プリンタを変更したり、プリンタドライバを更新すると、ページ設定がリセットされます。その場合には「2 雛形作成プログラム.xlsm」でページ設定の再設定するか、印刷時にページ設定をして下さい
  • Q ラベルシールの印刷開始位置が違います。

     印刷開始位置が相違する原因として、作成したものの印刷をしなかった、途中で雛形を変更・組込した場合が考えられます。
     TSプリントでは、使いかけのラベルシートは各人が責任もって使用することとし、1台のPCごと、1つのラベルシート用紙ごとに、最後の印刷位置を記録していますので、次回どこから印刷すればよいかと考える必要はありません。印刷開始位置を変更したい場合はラベルのイメージをクリックするか指定欄で変更してください。
  • Q 差込設定の補助の機能がうまく動作しません。

     TSプリントは、起動時に、選択範囲の1件目のデータの20列分のデータを調べて、候補を入力しています。
     複数の範囲を選択した場合には、最後に選択した範囲の1件目のデータを調べます。認識率を上げるには、調べる1件目を認識しやすいものとしてください。また並列的に、名称や住所などの並び順をより一般的なものにした方が認識率が上がります。
     誤認識した場合でも、「Q 差込列の指定はどの様に行いますか。」に記載した3つの方法で簡単に修正できます。

  • Q ラベルシールに対する文字の印刷位置がずれます。

     ラベルシールの雛形は、雛形作成プログラムで作成しますが、プリンタの調整倍率の設定を間違えているか、ラベルシールサイズの指定を間違えている可能性があります。各サイズはプリンタの調整倍率を基に計算しており、この調整倍率の精度を上げるにはテスト印刷したものを正確にミリ単位まで測ってください。ラベルシールのサイズが正しく作成できているかを確認するには、組込前に雛形のテスト印刷を実行してください。また全体がずれるようであればプリンタの紙送り精度が影響している可能性があります。
  • Q 雛形作成プログラムの非印刷余白や非印刷領域の設定を設定する必要はありますか。

     各プリンタには印刷可能領域(仕様書で、画像欠けや印刷マージンと呼ばれるもの)があり用紙の縁が印刷できないものがあります。雛形作成プログラムでプリンタの印刷可能領域以下の非印刷余白を設定したとしても、Excel側で勝手に調整して印刷するのでずれの原因となります。プリンタの仕様書を見て正しく印刷可能領域を設定してください(プリンタの多くはA4用紙で5mm以下、封筒で5mm~6mmで大丈夫と思いますので、分からない方は既定の5mmでお試しください)。またプリンタの紙送り精度のゆらぎもありますので、宛名ラベルの非印刷領域は2mm程度確保することをお勧めします。
  • Q 今後の機能拡充の予定はありますか。

     アドインという性質上、機能を詰め込みすぎて動作が重くなることに躊躇しますので予定はありません。
  • Q ライセンス登録後、PCを変更したら起動しません。

     1台に1つのライセンスが必要で、登録したPCであると認識していません。
     お手数ですが「1 TSプリントのインストールプログラム.xlsm」内の「ライセンス登録」シートを読み、変更のご連絡をお願いします。
  • Q 差込列の指定はどの様に行いますか。

     TSプリントの差込列の補助機能により起動時に候補が入力されますが、次の3つ方法で入力または修正ができます。
    1つ目は、差込候補一覧から、プレビュー又は指定欄にDrag & Dropするマウス操作
    2つ目は、指定欄上でCtrl+ ↑ ↓ で操作する、又は、指定欄に直接列番号を入力するキーボード操作
    3つ目は、差込候補一覧で、採用するデータを選択し、右クリックして指定欄名を選択するマウス操作


 ラベルシールを印刷するプリンタについて 

  • レーザープリンタ・・・・・印刷マージン(印刷できない余白)が必要で、インクにじみがない
  • インクジェットプリンタ・・印刷マージンが不要なものがあり、インクにじみの可能性がある
  • ドットプリンタ・・・・・・複写式用紙に印刷できるが、ラベルシールに適した汎用機器ではない。
  • インクジェットプリンタ・・印刷マージンが不要なものがあり、インクにじみの可能性がある

 使用するラベルシールや封筒について 

  • エーワン
  • エレコム
  • ヒサゴ
  • コクヨ
  • サンワサプライ
  • ダイソー・セリア・レモンなどの100円ショップ
などから様々なラベルシール・タックシールが発売されています。
雛形作成プログラムに、ラベルシールの数値をセットすれば、プリンタが対応する限り(画像欠けや印刷マージン内)、どの会社のラベル用紙(A4)でも使用できますまた雛形作成プログラムにセット方法が図解してありますので、操作に迷うことはありません。
 TSプリントで使用可能な封筒(長形3号・長形4号・角型2号・角型3号・角型4号・角型5号・角型6号)とラベルイメージを掲載しましたので、使用しているプリンタの特徴に合わせて、ラベル用紙を選択してください。
※HPにリンク可能と明示されている会社だけリンクさせていただきました。
ラベルシールのイメージ
印刷可能な封筒(長形と角形)

 Wordで、ラベルシールを印刷する方法 

最後に、ラベルシール(タックシール・宛名ラベル・宛名印刷)の作成方法を調べに来られた方のために、Wordでの作成方法を説明します。
迷わずに操作できるよう名前は下記のとおりに固定し、メニューやリボン、ボタンやウインドウのタイトルに表示されている言葉を「」で囲んであります。
最小限に絞って説明してありますので、画像を参考に操作してみてください。

  • 住所録として使用するExcelブック名は、「住所録.xlsx」と固定します(住所録があるブックファイル)。
  • 住所録.xlsx」にある住所録データのシート名は、「差込データ」と固定します(住所録があるシート)。
  • 「メニュー」とは、Word上部にある(ファイル・ホーム・挿入・・・)のことです。
  • 「リボン」とは、メニュー下にあるアイコンのことです。
  • 「テーブル」とは、ここではExcelのシートのことです。
  • 「レコード」とは、テーブルにある1件のデータ(1人分)のことです。
  ※下記画像はクリックで拡大します。

住所録ファイルの準備
1、Excelで「住所録.xlsx」を開き、「差込データ」シートの1行目に列のタイトルをつけて(セルに名前を入力)、保存して終了してください。
 タイトルは「名前」「郵便番号」「住所」「敬称」と入力し、その他は適当につけてください。
(下記5の操作で分かりやすくするために名前をつけています)
差し込み印刷への画面の切り替え
2、Wordを起動し、メニューの「差し込み文書」を選択してください(リボンが切り替わります)。
ラベル用紙とプリンタの選択
3、リボンにある「差し込み印刷の開始」を押し「ラベル」を選択してください。
 開いた「ラベルオプション」ウインドウで、使用するプリンタとラベルを選択して「OK」を押してください(何も表示されませんが、選択したラベル数の段組みができています)。
住所録ファイルの指定
4、リボンにある「宛先の選択」を押し「既存のリストを使用」を選択してください。
 開いた「データファイルの選択」ウインドウで「住所録.xlsx」を選択すると、「テーブルの選択」ウインドウが開きます。
 ウインドウで「差込データ」シートを選択し、ウインドウ下部にある「先頭をタイトル行として使用する」にチェックが入っているのを確認して「OK」を押してください(上記1で準備した住所録を差込みファイルに指定する作業です)。
差し込みフィールドの指定
5、リボンにある「差し込みフィールドの挿入」を押し、
  「郵便番号」を選択し、Enter(改行)を押す
  「住所」を選択し、Enter(改行)を押す
  「名前」と「敬称」を選択
 してください。
(差込列の指定作業です。上記1で設定したタイトル《郵便番号》《住所》《名前》《敬称》が差込名として表示されます)
結果のプレビュー
6、リボンにある「結果のプレービュー」を押してください(差込名の表示から、実際のデータの表示に変わります)。
レイアウトの調整
7、メニューの「ホーム」を押し、「郵便番号」「住所」「名前」「敬称」の文字飾り・文字寄せ等を行ってください(装飾したとおりにデータが表示されます)。
1ラベルのレイアウトを1シートに複写
8、メニューの「差し込み文書」を押し、リボンにある「複数ラベルに反映」を押してください。これで、1シート分のレイアウトが完成します(1ラベル分のレイアウトが、1シート分全部に適用されます)。
全データ分を差し込み
9、全てのデータのラベルを作成するため、リボンにある「完了と差し込み」を押し、「文書の印刷」を選択してください。
 「プリンターに差し込み」ウインドウが開くので、レコードの印刷を「すべて」にして「OK」を押すと、全データのラベルシールが作成されます(1シート分のレイアウトを使用して、全レコード分のラベルシールを作成します)。

10、プリンタにラベルシート用紙をセットし印刷してください。

この様に、印刷までに沢山の作業が必要になります。
この作業を、印刷したい時に、迷わず、間違えずに、時間かけないで行う自信がありますか・・・。私には無理でした。

TSプリントは、他にはない簡単操作で、数クリックで完成します。
是非、ご試用ください。

差し込み印刷への画面の切り替え
2、Wordを起動し、メニューの「差し込み文書」を選択してください(リボンが切り替わります)。
うたた寝 はちゴロー(TSプリントのメインキャラ)

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